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おすすめED治療薬一覧|勃起力や硬さ・持続力・副作用を比較

[2022.09.05]

ED治療薬は、勃起の悩みを手軽に解決できる心強い味方です。
勃起しにくい、硬さが足りないなどといった陰茎の機能低下を改善します。

このページでは、病院やクリニックで購入できるED治療薬と、個人輸入して購入できる海外製のED治療薬についてまとめました。
用途に応じたおすすめのED治療薬も紹介しますので、様々な種類の中から、より自分に合ったED治療薬がわかるようになります。

目次

ED治療薬一覧

おすすめのED治療薬の選び方

ED治療薬の入手方法・購入方法

ジェネリック医薬品と新薬の違い

ED治療薬の副作用や症状

ED治療薬の飲み方や注意点

EDの原因や治療薬のメカニズム

精力剤などの治療薬以外の方法

ED治療薬一覧

名称 バイアグラ レビトラ シアリス ステンドラ ザイテナ
成分 シルデナフィルクエン酸塩 塩酸バルデナフィル水和物 タダラフィル アバナフィル ウデナフィル
メーカー ファイザー株式会社 バイエル薬品 日本新薬
(イーライリリー)
Wize medica Wize medica
勃起の強さ 強い 最も強い 普通 強い やや強い
持続時間 3〜5時間 5~8時間 30~36時間 3~6時間 11~13時間
効果開始時間 30分〜1時間 15~30分 1~3時間 15~30分 30分~1時間
食事の影響 受けやすい やや受けにくい 受けにくい 受けにくい 受けにくい
副作用 出やすい 出やすい 出にくい 出にくい 出にくい
アルコール 適量なら問題ない 適量なら問題ない 適量なら問題ない 適量なら問題ない 適量なら問題ない
新薬
目安価格
バイアグラ
25mg 1,300円/1錠
50mg 1,600円/1錠
レビトラ
20mg 1,800円/1錠
10mg 1,600円/1錠
10mg 1,500円/1錠
20mg 1,600円/1錠
- -
ジェネリック
目安価格
バイアグラジェネリック
50mg 1,600円/1錠
25mg 270円/1錠
50mg 700円/1錠
レビトラジェネリック
10mg 900円/1錠
20mg 1,200円/1錠
10mg 700円/1錠
20mg 1,200円/1錠
100mg 1,300円/1錠 100mg 1,300円/1錠

おすすめのED治療薬の選び方

ED治療薬は、改善したい悩みやライフスタイルによって選ぶのがおすすめです。

即効性を求めるならレビトラ

即効性を求めるなら、レビトラ、ステンドラがおすすめです。
約15〜30分で効果が得られるので、行為までの時間が読めない方や、急な予定変更が多い方も対応しやすいでしょう。

硬さ・勃起の強さならレビトラかバイアグラ

硬さや勃起の強さなら、レビトラかバイアグラがおすすめです。
特に最も勃起が硬いのがレビトラで、水に溶けやすく吸収が早いので、服用から最短15分で勃起効果を得ることができます。

持続力ならシアリスかザイテナ

シアリスは、30時間〜36時間ほど効果が持続します。
デート前に飲んでおけば、その後は何も気にすることなく一日を楽しめますね。

ザイテナでも11〜13時間ほど効果が持続するので、シアリスだと持続時間が長すぎる方におすすめです。
効果が短いぶん副作用もすぐに無くなるので、翌日に予定がある方に向いています。

副作用が心配な人はシアリスかステンドラ

シアリスの有効成分のタダラフィルは、副作用が出にくいことで知られています。
同じくステンドラの有効成分アバナフィルも副作用が出にくいですが、まだED治療薬として新しいので、長い実績を持つシアリスが最もおすすめできます。

食事やアルコールの影響を受けにくいならシアリス・ステンドラ・ザイデナ

アルコールについては、基本的に適度な量であれば問題ありません。
食事の影響を受けにくいのは、シアリス・ステンドラ・ザイデナです。
持続時間がそれぞれ違い、シアリス、ステンドラ、ザイデナの順で長くなります。
食事〜行為まで、どれくらいの時間が空くかでどれを選ぶか決めると良いでしょう。

複数のED治療薬を使い分けもできる

  • 硬い勃起力で複数回したい時
  • じっくり長い時間をかけたい時
  • いざという時のために持っておきたい

ED治療薬にはそれぞれ特徴があるので、効果の違う薬を状況によって使い分けることもできます。
ただし、同時に併用することは控えてください。

飲みやすさなら水なしで飲めるODタイプも

通常の錠剤タイプのED治療薬は、一般的には水で服用します。
しかし、ODタイプという溶けやすいタイプは、水なしで手軽に服用することができます。
ED治療薬を服用してることをパートナーに気づかれたく場合は、こちらのタイプがおすすめです。
OD錠(口腔内崩壊錠)やODフィルムなどがあり、特にODフィルムは口の中でスッと溶け、薄くて財布などにも入れやすいので便利です。

ED治療薬の入手方法・購入方法

ED治療薬は、病院や薬局で処方してもらう入手方法と、個人輸入代行の通販サイトから購入する方法の2種類の入手方法があります。

  • 価格
  • 入手の手軽さ
  • 安全性
  • 品質のリスク
  • プライバシー

などの違いがありますので、メリットとデメリットを整理した上で自分にあった方法で購入しましょう。

病院や薬局で処方してもらう

病院やクリニックでは、医師からED治療薬の処方箋を出してもらうことができます。
薬局で処方された薬ですので、偽物が混ざる心配や、品質については基本的に心配ありません。

ただし、値段は個人輸入通販から購入するよりも割高です。
クリニックによっても値段のばらつきがあるので、受診する前に金額を確認しておきましょう。

一般的には保険外診療だが、不妊治療目的なら保険適用に

ED治療薬は一般的には保険外診療です。
薬代は全額自己負担となるのですが、2022年4月より法律が大きく変わり

  • 70歳までの成人男性であること
  • 医師からED(勃起不全)による男性不妊との診断されていること
  • 不妊治療目的であること

こちらの条件を満たせば、医療費(薬代)は3割負担で済むようになりました。
参考:不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて|厚生労働省

こちらは、日本の少子化対策を目的とした法改正です。
まだ全てのED治療薬が保険適応となっているわけではなく、対象となっているのは以下の7薬品のみです。

品名 容量
バイアグラ錠 25mg 50mg
バイアグラODフィルム  25mg 50mg
シアリス錠  5mg 10mg 20mg

通常、バイアグラであれば1錠あたり¥1000程度の値段でしたが、3割負担になればかなり手が届きやすい価格ですね。

プライバシー保護について

プライバシーについては、基本的に保険外診療は保険証の提示は必須ではありません。
しかし、最近はプライバシーに配慮した受付をしているクリニックも多くなっています。

重篤な副作用が出ても救済制度あり

病院やクリニックで処方されたED治療薬から副作用が出た場合は、医薬品副作用被害救済制度という給付制度もあります。
入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が出た場合に限りますが、万が一の時の制度があるのは安心できます。

以上のような特徴から、病院やクリニックがおすすめなのは以下のような方です。

  • 手間がかかっても、信頼できる場所から手に入れたい
  • 不妊治療を目的としている
  • 副作用による健康被害が心配

個人輸入代行の通販サイトから購入する

ED治療薬は、個人輸入代行の通販サイトから購入することができます。
なんとなく違法なルートのような印象を受けますが、法律的には合法です。
値段が安く自宅から手軽に買えるメリットがありますが、信頼性や安全性のリスクもありますので、リスクとリターンを考慮した上で選びたい方法です。

個人輸入は価格、手軽さがメリット

個人輸入通販のED治療薬は価格が安く、通常の価格の10分の1まで抑えられています。
1粒¥1000のバイアグラも¥100程度で入手できると考えると、価格面で大きなメリットがあります。

さらに、

  • 医療機関へ受診する時間がない
  • 既にクリニックでED治療薬を貰っていて、いつものお薬だけ手軽に欲しい

といった患者さんには、手軽に治療薬を入手できる個人輸入品はとても魅力的です。

信頼性や安全性はデメリット

しかし、医療機関よりも安全性や信頼性が劣ることに注意点が必要です。

  • 成分を分析したら、不純物が多く有効成分が少なかった
  • 製造元が辿れないので、清潔な環境で製造されているか不明
  • 承認されていない成分が検出された例もある

など、薬の安全性が十分でない場合があり、逆に健康被害を受けるリスクがあります。
薬の安全性以外にも、サイトでの購買内容などの個人情報が流出する可能性もあるので、信頼できるサイトか見極めが必要です。

偽物のED治療薬のリスク

また、一部では偽物のED治療薬も出回っています。
製造元の刻印が違っていたり、大きさが少しだけ違ったりと、本物と見比べてみるまで偽物は見分けがつきません。
偽物のED治療薬を飲むと、理想的な性生活を実現するどころか体調を崩してしまう恐れもあります。

偽物が出回っている割合

どれくらいの割合で偽物が出回っているかを予想するのはとても難しいのですが、ブランド物のコピー品が出回る割合よりはずっと少ないはずです。
なぜなら、1錠あたりの単価がとても安いので、わざわざ偽物作って販売するほどのメリットが少ないからです。
絶対に安全と言い切ることはできませんが、海外では普通に飲まれていることも多いので、必要以上に恐れるのも合理的ではありません。
成分名などをよくチェックした上で、信頼できそうなサイトであれば、個人輸入代行から購入してみても良いでしょう。

ジェネリック医薬品と新薬の違い

ED治療薬には、新薬とジェネリック医薬品の2種類があります。
どちらも同じ有効成分が含まれているため効き目は同じですが、価格はジェネリック医薬品の方が安いので、基本的にジェネリック医薬品を選ぶのがおすすめです。

医薬品の分類

医薬品 医療用医薬品 新薬
ジェネリック医薬品
OTC医薬品 第一類医薬品
第二類医薬品
第三類医薬品


医薬品は、大きく分けると医療用医薬品とOTC医薬品の2つに分かれます。

医療用医薬品は

  • 新薬
  • ジェネリック医薬品

の2種類があります。

OTC医薬品は

  • 第1類医薬品
  • 第2類医薬品
  • 第3類医薬品

までの3種類に分かれます。

他にもくすりの分類には、発売されて間もない「要指導医薬品」や、化粧品と医薬品の中間の医薬部外品などがあります。

OTC医薬品

OTC医薬品とはOver The Counterの略で、「カウンター越しに買える」という意味です。
医師の処方が不要なので、ドラッグストアなどで購入することができます。

後述するPDE-5に作用するタイプのED治療薬(バイアグラなど)は、OTC医薬品ではありません。
OTC医薬品の精力剤は

  • 血行を良くする
  • 男性ホルモン・テストステロンを補充する
  • 滋養強壮

など目的とするものを指します。

具体的には、大東薬品工業の「グローミン」は第1類、湧永製薬の「キヨーレオピンW」は第3類のOTC医薬品です。

医療用医薬品

医療用医薬品は、新薬とジェネリック医薬品の2種類があります。

どちらも医師の処方があれば薬局で購入できますが、コンビニやドラッグストアでは販売されていません。
薬の種類は多いのですが、テレビCMなどの広告を出すことができないので、名前を聞いたことがない薬が多いのも特徴です。


新薬とは|値段が高い理由

新薬とは、最初に開発・承認・発売された医薬品のことで、先発医薬品とも呼びます。
何度もヒトでの臨床試験がおこなわれており、発売されてからの使用経験も豊富なので、信頼性の高い薬です。

しかし、ジェネリック医薬品に比べると2倍ほど値段が高いのが一般的です。
その理由は、薬の開発から発売にはおよそ15年ほどの時間がかかり、そのぶんの開発コストを回収する必要があるからです。
通常の特許は20年間と決まっていますが、薬については開発期間が長いので、特例として25年までの特許期間が認められています。
この仕組みがあることで、新薬の開発メーカーは新薬の開発に積極的になることができるので、日本医療の発展に欠かせない制度と言えます。


ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れたあとに安く販売できる医薬品のことです。
新薬と全く同じ有効成分を、全く同じ量含んでいるので、薬の効き目や効果についてはほぼ同じであると言えます。

新薬とジェネリック医薬品の違う点は、価格と添加物です。
価格は、一般的に新薬の3~7割ほど安くなっているため、とてもリーズナブルに利用できます。
添加物とは、薬の味や色、体内での溶け方などを変えるために、有効成分を包んでいる成分のことです。
飲みやすい味をつける、飲みやすい形に変えるといった添加物の工夫がされています。

ジェネリック医薬品が安い理由

ジェネリック医薬品が安く購入できる理由は、薬の開発費用かかっていないためです。
メーカー各社が様々な種類の薬を出していますが、結局のところ、薬の中身の成分はほぼ変わりません。
他社が開発した新薬と同じ成分をそのまま使えば、ほぼ同じ薬を製造することができてしまいますが、それでは新薬の開発は進みません。
そのため、特許期間を設けることで新薬の開発企業を保護しています。

ジェネリック医薬品とは、特許の切れた薬と同じ成分の薬を、新薬より低価格で販売している医薬品です。
このような理由で、効き目は同じ、かつ、値段が安いを実現できています。

ED治療薬の副作用や症状

ED治療薬の副作用は、

  • 鼻のつまり
  • 顔の火照り
  • 目の充血
  • 消化不良
  • 動悸
  • 頭痛

などがありますが、全て血管の拡張が原因で起こります。
血流が良くなりすぎてはいけない持病を持っている方は服用を控えましょう。
最悪の場合、重篤な副作用を引き起こす場合がありますし、過去には過剰摂取による死亡例もあります。

薬の効果時間が終わると副作用の症状も消えるので、心配な方は1/2カットした錠剤や、副作用が少ない成分から試してみましょう。

ED治療薬の飲み方や注意点


ED治療薬の飲み方には注意点があり、正しく守らないと副作用が出たり、十分な効果が得られない場合があります。
ED治療薬の成分によって多少違いますが。どの成分でも共通していることをお伝えします。
※詳細については薬の添付文書をご確認ください。

食事で気を付けること

ED治療薬は空腹で飲むのが望ましいですが、食事をとったあとでも問題ありません。
しかし、どのED治療薬も脂肪分との相性が良くないため、脂質を抑えた食事が理想的です。

最も注意すべきなのは、グレープフルーツを摂ることです。
グレープフルーツに含まれるフラクノマリン(フクロマリン)は、ED治療薬と一緒に服用すると重篤な副作用を招く恐れがあります。
後述するアルコールを飲む場合も、グレープフルーツ入りのカクテルやチューハイなどは飲まないように注意してください。

アルコールとの相性

ED治療薬は、少量のアルコールなら相性が良いですが、飲みすぎは注意が必要です。

適度な量のアルコールであれば、緊張がほぐれリラックスした状態になるため。ED治療薬との相乗効果が期待できます。
しかし、泥酔するまで飲むと神経の働きが鈍くなり十分な勃起が出来なくなります。
また、ED治療薬の血管拡張作用によってアルコールが普段以上に回りやすくなっているので、少量のアルコールにとどめるようにしましょう。

相性の悪い薬や食品

ED治療薬と相性の悪い薬や食品として、「併用禁忌」と「併用注意」があります。

併用禁忌とは、「【絶対に】当該医薬品と一緒に飲んでは(もしくは、食べては)いけません」と決められているお薬や食品のことです。
具体的には、以下のような成分です。

  • ニトログリセリン
  • 亜硝酸アミル
  • 硝酸イソソルビド
  • アミオダロン塩酸塩
  • アンカロン錠
  • sGC刺激剤
  • リオシグアト
  • アデムパス

併用注意は、併用禁忌ほど厳しくはありませんが、注意が必要な成分です。
薬が発売されて数年後に併用注意から併用禁忌に変更されるような場合もあるので、こちらも十分に注意しましょう。
詳細はED治療薬の添付文書をご確認ください。

飲む時間間隔

基本的に、1回服用してから次回服用までには、24時間以上は空けましょう。
短い間隔で服用すると、副作用である頭痛、顔のほてり、頻脈などが出やすくなる場合があります。

空腹時の服用が推奨

空腹時は成分の吸収が良くなっているので、効果が現れやすいです。
効果が現れはじめたら吸収された証拠なので、食事をしても問題ありません。

食後の服用では、空腹時よりもゆるやかに吸収されます。
胃の内容物が消化されるまで2時間ほどかかるので、食後すぐに効果を発揮したい場合は素早く吸収される成分を選びましょう。

保管等の取り扱い注意

ED治療薬はきちんと保管しなければ、効果が出にくくなるだけでなく、副作用が起こることもあります。
使用期限はお薬が入っているシート(PTPシート)に記載されていることが多いですが、もし不明であれば医療機関に問い合わせましょう。
ピルカッターなどで半分に切った錠剤は、残りの半分の錠剤はできるだけ早く服用します。

基本的には高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所で保管しておきます。
錠剤を財布などに入れて常に持ち運ぶ方もいらっしゃいますが、ポケットの中に入れっぱなしにすると高温となるので避けましょう。

EDの原因や治療薬のメカニズム

EDとは、英語の「Erectile Dysfunction」の略で、勃起不全という意味です。
「性的刺激があっても勃起状態が得られず、性生活に満足できない状態」を指すので、まったく勃起が起こらない状態だけでなく

  • 硬さや維持が不十分である
  • 勃起しても射精前に萎えてしまう
  • 中折れしてしまう
  • 勃起までに時間がかかる

といった状態もEDと呼ぶことができ、自覚があればEDと診断されます。

ED(勃起不全)は高齢者だけの病気ではなく、30代から発症するすることもあります。
簡単な質問に答えるだけでEDのセルフチェックができるWebサイトもあるので、ご活用ください。

EDの4つの原因

EDの原因は、仕事のストレス、加齢、疲れ、高血圧、糖尿病などの生活習慣病など人によってさまざまです。
大きく分けて以下4つのタイプがあります。

  1. 心因性ED ストレスなどが原因になる場合 30歳代、40歳代に多い
  2. 器質性ED 動脈硬化の進行や神経に障害、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病がある場合 50歳代に多い
  3. 混合型ED 内面・外面の両方が合わさった場合 50歳代、60歳代に多い
  4. 薬剤性ED 服用している薬が原因の場合

勃起のメカニズムとEDとなる仕組み

ED治療薬の仕組みを解説するために、まず勃起のメカニズムについて解説します。

まず、勃起は以下のような体のメカニズムによって起こります。

  1. 性的刺激によって大脳からの信号が送られる
  2. 陰茎の神経が、静脈(陰茎海綿体)の筋肉を弛緩させる
  3. 陰茎の海綿体の血管が拡張
  4. 男性器の陰茎海綿体へ血液が流れ込む

大脳からの性的刺激を感じると、cGMP(環状グアノシン一リン酸)という成分が分泌されます。
cGMPが少ないと陰茎の血流が増えないため、十分に勃起することができません。
勃起不全の方の特徴として、このcGMPが不足していることが挙げられます。

さらに、こちらのcGMPは、PDE-5(ホスホジエステラーゼ5)という成分によって分解されてしまいます。
PDE-5は性的刺激が落ち着くと分泌される酵素で、人の体になくてはならない存在です。

しかし、勃起不全の方はPDE-5の通常よりも多く分泌してしまいます。
その結果、分解されるcGMPの量も通常より多くなってしまい、陰茎の血流が増えず十分に勃起することができません。

ED(勃起不全)の治し方

EDの治療は、「血流を良くする」ということが重要なポイントです。
ED治療薬は、PDE-5の働きを阻害することでcGMPの分解を防ぎ、勃起を維持しやすい状態を作り出しています。

PDE-5の働きを阻害する代表的な有効成分として、

  • シルデナフィル
  • タダラフィル
  • バルデナフィル
  • アバナフィル

などがあります。

アバナフィル以外は日本の医療機関で処方されており、バイアグラなど有名なED治療薬などで使用されています。
それぞれ、吸収の早さや持続時間、PDE-5阻害の強さが違いますので、目的やライフスタイルによって使い分けることができます。

薬の持続時間=勃起し続けるわけではない

理解しておきたいのが、ED治療薬を飲めば「薬の持続時間だけ勃起し続けるわけではない」ということです。
勃起は、性的刺激がトリガーとなって起こる現象です。
性的刺激がなければcGMPは分泌されず、ED治療薬の持続時間内であっても勃起するわけではありません。
逆に、性的刺激がないにも関わらず勃起状態が持続するしまっているのは異常ですので、できる限り早く泌尿器科を受診しましょう。

精力剤などの治療薬以外の方法

「精力剤」とは、性機能の増強するために使われる薬剤や一般食品の俗称で、広い意味で使われる言葉です。
コンビニやドラッグストアで購入できる

  • 滋養強壮剤
  • 疲労回復剤
  • サプリメント

も精力剤に含まれます。

バイアグラなどのED治療薬も精力剤として語られることも多いですが、作用メカニズムが全く違いますので、精力剤とED治療薬は区別して呼ぶべきだと思います。

精力剤と呼ばれるサプリメントやドリンク剤には、マカ、高麗人参、マムシ、ニンニク、サソリ、スッポンなどを原料としているものが多くあります。
成分で言えば、アルギニンや亜鉛、シトルリンといった成分は血行を促進する作用があるとの報告もあるので、ED治療に役立つ側面もあるでしょう。
自然由来の食品でED治療に臨みたい方や、医療用医薬品の使用が制限されている方は、精力剤もED改善の方法のひとつです。

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