抗インフルエンザ薬の予防投与について
周囲の方がインフルエンザに感染された方
大事なお仕事で休めない時期がある方
受験生やそのご家族
まめクリニックグループでは、インフルエンザ感染予防を目的としたインフルエンザ薬の予防投与を始めました。本予防に関しては、診察した医師の判断となりますので、ご希望の方は下記より診察予約をお願い致します。
予防投与の料金(自費)
予防投与は保険適応外となりますため自費となります。
来院診療 | 5,020円※1 |
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オンライン診療 | 6,020円※2 |
※1(診察料、院内処方薬代、消費税含む)
※2(診察料、院内処方薬代、通話料、郵送料、消費税含む)
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使用薬剤
・オセルタミビル(タミフルの後発品) 10錠
・1日1錠服用で10日分
※オセルタミビル以外のインフルエンザ予防投与薬を希望の場合は、自費(10割)にて診察及び処方箋の発行可能。その場合は、上記料金とは異なりますのでご了承ください。
予防投与の対象者
・12歳以上の患者様
薬剤の添付文書上における予防投与は、「インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象」となっております。
- 高齢者(65歳以上)
- 慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者
- 代謝性疾患患者(糖尿病等)
- 腎機能障害患者
薬剤の安全性はある程度確認されておりますが、添付文書上にないご対象者への予防投与については、以下内容の同意書へご署名頂いた上で処方を行っております。(未成年者の場合は、保護者同席の上、保護者の署名も必要となります。)
- 医師から予防投与の目的、有効性、内服による副作用について
- 医薬品の適応外使用となりますので、全額自費になるとともに、医薬品副作用被害救済制度の対象外となること
処方を受けるご本人の受診
予防投与の診察も医師法に則った医療行為になりますため、医師法第20条により、無診察治療が禁止されております。処方を受けるご本人の受診がない場合には処方できかねますので、必ずご本人の受診をお願い致します。なお、未成年の患者様につきましてはご本人及び保護者同席の上、受診をお願い致します。
予防投与開始時期
インフルエンザ発症者あるいはウイルス排泄期間(発症2日前から発症日まで)にある方と濃厚に接触した場合で、接触後48時間以内に抗インフルエンザ薬を投与することが推奨されております。なお、接触後48時間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていません。
投与中のインフルエンザの発症
予防内服中にインフルエンザが発症した場合には、医師の判断のもと、インフルエンザの感染時の「治療」を開始します。検査、処方の必要性は、診察した医師の判断となります。
その他、ご不明点等ございましたらクリニックまでお気軽にお問い合わせください。