「九段下」名称の由来
神経内科専門医として水曜日に勤務している宮崎医師から、
九段下周辺の「まめ」知識をお届けします。
「九段下」名称の由来
宝永年間(1704~1709)に、この急坂に沿って段違いになった九軒の長屋を造り、
江戸城の吹上庭園に勤める役人を置いた「九段屋敷)」が九段坂という名称の由来だそうです。
縄文時代は九段下が波打ち際で、九段坂上に貝塚があったそうです。
「牛ヶ淵貝塚」の記念碑が現在も九段会館の敷地内にあります。
(大江戸歴史散歩を楽しむ会HPより https://wako226.exblog.jp/)
「九段坂上」「九段下」という行政地名は存在しませんが、
都電の停留所名として有名になり現在も地下鉄の駅名、交差点の名称として使用されています。
※ こちらは、不定期で配信していきますので、次回をお楽しみに。
~九段下駅前まめクリニックとは~
2018年7月にオープンした、夜間・週末に診療を行っている内科・総合診療のクリニックです。
近隣の企業にお勤めの皆様や地域の住民の皆様にとって、便利で頼りになるクリニックとなるため、以下の3点を実践しています。
利便性の確保にこだわります。
当院は、3路線が交差する九段下駅前の立地で夜間週末に診療を行うことで、平日日中は忙しくて通院が難しいお勤めの方や、夜間や週末に体調不良となった方に安心して通っていただけるクリニックを目指しています。飯田橋、市ヶ谷、神保町等の千代田区の方のみならず、新宿区、文京区、港区、中央区等からも受診していただいています。
幅広く、標準的な診療を行います。
多くの診療所が専門分化する中で、当院は他のクリニックが診療していない夜間や週末に診療を行っていることもあり、できるだけ診療の内容に制約を設けず、幅広く標準的な診療を行うことを心がけています。
コミュニケーション・接遇を大事にします。
当院では、スタッフ全員が、患者さんに寄り添った、コミュニケーション・接遇を通じて、予防医療の継続や急性疾患のケアをサポートします。