風しんが流行っています
[2018.12.22]
2018年は約5年ぶりに風しんの患者数が多い年となっています。
国立感染症研究所 感染症疫学センターの発表によると、2018年12月12日時点で風疹患者累積報告数は 2,586人となり、過去10年間では2013年に次いで 2番目に多い報告数です。2017年の同時期(87人)との比較では 約30 倍の報告数となっています。
同時点では先天性風疹症候群の報告はまだありませんが、過去の流行期である2012年、2013年には関連した先天性風疹症候群が45名も確認されています。
風しんは、ワクチンの予防接種で感染を防ぐことができる病気です。妊娠する可能性のある女性はもちろん、それ以外の女性や男性の皆様も、風しんの感染を広げないため予防接種をぜひご検討ください。風しんワクチンの予防接種について、くわしくはこちらもご覧ください。