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【2023年10月更新】子供が採血を嫌がるときはどうすればいい?|子供に負担をかけない採血のコツを解説

[2023.10.30]

「子供が採血をしなくてはいけなくなったけど…」
「子供への負担なく採血を行える方法はない?」

発熱のなどの体調不良の際や、入園前・就学前のアレルギー検査や血液型検査など…
小さなお子様が採血を行うタイミングがありますよね。

子供の血管は大人と違い細くて小さいため、採血にはどうしても時間がかかってしまいます。
その間、痛くても怖くてもじっとしていなければならないのですが、小さなお子様にはなかなか難しいですよね。

本記事では、お子様への負担を少なくしてスムーズに採血を行うコツをご紹介していきます。

お子様の採血を控えている親御さんはぜひ参考にしてみてください。

子供は何故採血を嫌がる・怖がるの?

お子様が採血を嫌がり、暴れてしまう理由としては以下のものが挙げられます。
お子様に当てはまるものがないか、確認してみましょう。

1.注射器で何をされるのかが理解できていない

子供が採血を怖がる主な理由の一つとして、何が起こるのかが理解できていないことが挙げられます。

採血がどのように行われるのか、そして、どうして採血を行うかを知らないまま、当日急に注射器を見せられると急激に不安が高まり、暴れたり泣いたりしてしまうということが考えられます。

2.過去に注射や採血をされて痛かった記憶がある

過去に注射や採血をされて痛かったという経験がある場合、その経験がトラウマとなり、「注射器」自体に恐怖心を抱いている可能性があります。
乳幼児の頃から予防接種などで注射をする機会が多いかと思いますが、"注射器=怖い・痛いもの"とお子様の中でイメージが出来上がってしまっている場合もあるのです。

子供に負担がなく、上手に採血を行うコツは?

お子様が採血を怖がらないように「痛くないから大丈夫!」と声掛けをしたくなってしまいますが、実は逆効果になることも。

その場限りの言葉で子供を落ち着かせようとすると、子供は嘘をつかれたと感じてしまい、不信感を抱いてしまう場合もありまます。
さらに、無理やり押さえつけようとすると、恐怖心により余計に暴れてしまって、かえって時間が長引いてしまう可能性もあるのです。

採血の際には、一時的に子供をおとなしくさせようとするのではなく、子供への負担が少なくなるような対策をすることが大切です。

事前に自宅でおもちゃを使って練習をしておく


採血を行う前には、簡単な言葉やイラストなどを使って、何故採血を行わないといけないのか、どのように採血を行うのか、事前に伝えておくことが大切です。

さらに、「病院ごっこ」として自宅で人形やおもちゃの注射器などを使って練習しておくことも、子供の不安感を和らげる効果的な方法の一つです。

事前に練習しておくことで、病院での採血の一連の流れを把握することができ、採血当日になって何をされるかわからないという恐怖心を抱くことがなくなります。

採血をする部分を冷やしておく

採血前に採血部位を冷やす方法は、子供の採血をより負担なく行うために効果的な方法の一つです。

採血部位を冷やすことによって、皮膚の感覚が鈍くなり、針が刺さる際の痛みを和らげる効果が期待できます。
また、冷却によって血管が収縮し、採血時の出血量が減少するため、採血の際の不快感を軽減する効果にも期待できます。

事前に採血部分を冷やしておく場合には、採血直前の1~2分程度、保冷剤や冷えた缶ジュースなどを採血部分に押し当てるようにしましょう。

ただし、保冷などを長時間皮膚に押し当てると凍傷や低温やけどの危険性があるため注意しましょう。

無理やり押さえつけない

採血の際に子供が激しく動いてしまうと、採血に時間がかかってしまったり、必要以上に痛みを感じてしまったりすることが考えられます。
かといって、急に大人に強い力で押さえつけられてしまうと恐怖心から余計に暴れてしまう可能性もあります。

採血をできるだけ安全に、そしてスムーズに行うために、腕などの動かすと危険な部分を抑えてあげるとよいでしょう。
その際には「腕だけ押さえるね」と一声かけてあげることも忘れずに。

子供と向き合う形で抱っこを

採血をする際に、お子様を膝の上に乗せて行う方も多いかと思います。
その際にお子様の体と保護者の方の体が向き合う形で抱っこをし、腕だけ採血台に乗せるような形をとるのもお勧めです。

実際に自分の腕に注射器の針が刺さっていく様子を見るのは、大人であっても恐怖を感じる方も多いと思います。
対面抱っこにし、お子様ができる限り採血の様子を見ないような姿勢をとってあげ、「終わったら〇〇に行こうね!」などとポジティブな声がけをしてあげると、恐怖心を和らげることにも繋がります。

採血が終わったら必ず褒めてあげる

小さい子供は、採血や予防接種などで病院に行く機会が多いです。
もし、注射器や採血、病院に対するネガティブなイメージを強く持ってしまっていると、今度は病院に行くこと自体を強く拒絶するようになる可能性があります。

採血が終わったら必ず子供をほめてあげて、採血や病院に対するネガティブなイメージをできるだけ持たせないということが大切です。

エムラパッチ、麻酔シールなどの方法も

事前に採血の練習をしたり、ちょっとしたご褒美を用意したりすることで、子供の精神的な負担を減らし、採血をスムーズに行うことが可能です。
しかし、採血時の「痛み」については、それらの方法では解決することができません。

「どうしても痛いのは嫌だ」と、子供が採血の痛みに対して強い拒絶反応を示している場合には、麻酔テープや麻酔クリームを使用することで、採血時の痛みを大幅に減少させることが可能です。

採血や注射などの針を刺される痛みを軽減する麻酔薬としては、パッチタイプの「エムラパッチ」、テープタイプの「ペンレステープ」、クリームタイプの「エムラクリーム」が使用されることが多いです。

エムラパッチ(パッチタイプ)

エムラパッチは、リドカインとプロピトカインという2種類の麻酔成分が含まれた局所麻酔パッチです。
採血の前に針を刺す予定の場所にパッチを60分間貼付します。

2種類の麻酔成分が含まれているため、針を刺した際の痛みを大幅に緩和することが可能です。
また、麻酔薬が皮膚の表面だけでなく奥深くにまで浸透するため、針を抜く際の痛みを緩和することもできます。

エムラパッチの使い方

①矢印の部分からアルミフィルムを少しはがします。

②ベージュ色のパッチ部分とアルミフィルムの端をもち、アルミフィルムをはがします。

③パッチ中央の白色のパッド部分を採血をする部位に合わせて貼り付けます。その後、パッチの隅を皮膚にしっかりと密着させましょう。

大人が使用する場合には、1回あたり10枚まで貼ることができますが、子供の場合には、年齢・月齢や体重ごとに最大貼付枚数や最大貼付時間が異なります。

 

年齢(月齢)

体重

最大貼付枚数

最大貼付時間

0~2ヶ月

 

1枚

60分

3~11ヶ月

5㎏以下

1枚

60分

5㎏超

2枚

60分

1~14歳

5㎏以下

1枚

60分

5㎏超10kg以下

2枚

120分

10㎏超

10枚

120分

引用: https://medinfo-sato.com/emla-cream/material/pdf/guide_202206.pdf

 

ペンレステープ(テープタイプ)

ペンレステープはリドカインという麻酔成分を含んだテープタイプの局所麻酔薬です。
採血の前に針を刺す予定の場所に、約30分前にテープを貼り付けておきます。

約30年ほど前から販売されている局所麻酔薬であり、非常に多くの方に利用されてきました。
2種類の麻酔成分が配合されているエムラパッチとは異なり、ペンレステープには麻酔成分が1種類しか含まれていないため、麻酔効果は劣ってしまいます。
しかし、エムラパッチよりも大きさが小さいため、より局所的に麻酔を作用させやすいという特徴があります。

ペンレステープの使い方

①採血部分に合わせて、テープをハサミなどで小さく切ります

②汗などでテープがはがれてしまわないように、テープを貼る部位をタオルなどで拭いておきます。

③テープを採血部分に密着するように貼り付けます。テープがずれたりはがれたりしてしまう場合には、上から紙テープなどを貼っておくとよいでしょう。

1回あたりの最大貼付枚数は以下のように年齢によって異なる制限が設けられています。

年齢

1回あたりの最大貼付枚数

3歳以下

2枚

4歳〜5歳

3枚

6歳〜7歳

4枚

8歳〜9歳

5枚

10歳以上

6枚

 

ペンレステープを使用する際には、1回あたりの最大貼付枚数を守って使用するようにしましょう。

引用:https://www.maruho.co.jp/medical/check.html?referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F

 

エムラクリーム(クリームタイプ)

クリームタイプの局所麻酔薬としてよく使用されるのはエムラクリームという製品です。
採血の前に針を刺す予定の場所に、約60分前にクリームを塗り込みます。

エムラクリームはチューブ型の塗り薬であり、エムラパッチと同様にリドカインとプロピトカインという2種類の麻酔成分を配合しています。
クリームタイプであるため、パッチやテープが貼れないような部位にも使用しやすいという点が大きなメリットです。

エムラクリームの使い方

①針を刺す予定の場所に、エムラクリームを10cm²あたり1gを目安に塗布します。

②塗布した薬剤を、ポリエチレンフィルムやはフィル ムドレッシング材などで覆い、薬剤を皮膚に密着させます。

③薬剤を密着させた状態で約60分待つ

④60分が経過したら、フィルムをはがす。

⑤皮膚に残っているクリームをガーゼなどを利用してきれいに拭き取る


エムラクリームを子供に使用する場合には、1回あたりの最大塗布量と最大塗布時間は以下のように年齢(月齢)ごとに異なります。

年齢(月齢)

体重

最大塗布量

最大塗布時間

0~2ヶ月

 

1g

60分

3~11ヶ月

5㎏以下

1g

60分

5㎏超

2g

60分

1~14歳

5㎏以下

1g

60分

5㎏超10kg以下

2g

120分

10㎏超

10g

120分

 

引用: https://medinfo-sato.com/emla-cream/material/pdf/guide_202206.pdf

 

エムラパッチ、麻酔シールなどの購入方法は?

子供の採血の負担を少なくするためには、エムラパッチ・ペンレステープ・エムラクリームといった局所麻酔薬はとても有効な手段です。

採血の前にはぜひ買っておきたいと考えている方も多いかと思いますが、局所麻酔薬は医療用の医薬品に分類されているため、医師の処方なしでは購入することができません。

子供のために局所麻酔薬の使用を考えている方は、事前に採血を受ける病院に相談して、局所麻酔薬を処方してもらうとよいでしょう。

また、オンライン診療を利用することで、病院に行かずに診療~麻酔薬の入手を完結することも可能です。忙しくて病院に行く時間がないという方は、オンライン診療を利用して局所麻酔薬を入手することをおすすめします。

まとめ

子供が受ける負担を減らし、スムーズに採血を行うためには、精神的な苦痛と肉体的な苦痛の両方を軽減することが大切です。

精神的な苦痛を軽減するためには、採血を行う日程や、採血がどのように進められるかを、子供に対してしっかりと分かりやすく説明することが重要です。
子供に採血の必要性やプロセスを理解してもらうことで、不安感や恐怖心が軽減され、採血に対してのネガティブなイメージを持ちづらくなります。

また、肉体的な苦痛を軽減するために、エムラパッチ・ペンレステープ・エムラクリームなどの局所麻酔薬を使用することが効果的です。
麻酔薬以外にも、採血予定の部位を冷やしてあげることで、痛みを緩和する効果に期待できます。

そして、子供の採血体験をポジティブなものにすることも大切です。
採血が終了したら、子供をよく褒めてあげてください。
また、ちょっとしたご褒美を用意してあげることもよいでしょう。

そうすることで、子供は採血に対してポジティブな感情を持ち、次回以降の採血に対する不安感が軽減されるでしょう。

 

採血をすることは、子供だけでなく、親御さんも不安感や恐怖心を感じてしまうかもしれません。
親子両方の負担を軽減するためにも、子供の感じている恐怖心や痛みにしっかりと向き合ってから採決を行うようにしましょう。

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