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美肌用の内服薬を解説|成分や料金、保険適用

[2023.09.18]

美容や美白のための内服薬には、様々な種類があります。

 

この記事では、医療機関で処方される事の多い美肌用内服薬、外用薬、漢方の働きや副作用などの注意点、メリット・デメリット、処方のしかたなどを解説します。

美肌用に処方される内服薬、外用薬を解説

健やかな肌のために、処方される薬には、いくつかの種類があります。

  • 基本の4つ(シナール、トラネキサム酸、L-システイン、ユベラ)
  • 外用薬(ヒルドイド、アダパレンゲル)
  • 漢方(五苓散(ゴレイサン)、ヨクイニン)

など

 

ここでは、それぞれの成分の働きや注意点を解説します。

シナール(ビタミンC)はシミそばかすの改善の働き

働き
シナールには、

  • ビタミンC(アスコルビン酸)
  • ビタミンB5(パントテン酸カルシウム)

が配合されており、シミやそばかすの元となるメラニン色素ができるのを抑える働きがあります。
注意点
シナールの副作用としての報告は、消化器系のものが見られます。

  • 下痢、おう吐
  • 胃の不快感

服用して、上記症状以外でも気になる点がある場合は、使用を一時中止し、主治医に相談し対策を取りましょう。

ユベラは色素沈着の改善、美肌の働き

働き
ユベラの主成分はビタミンE。
ビタミンEには、強い抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぐ事が期待される成分です。
加齢によって起こりやすい様々な症状に働くため、若返りビタミンと称される事もあります。
美白、美容では、シミそばかす、肝斑などの軽減への働きが期待されます。
肌の細胞の入れ替わり「ターンオーバー」をスムーズに促し、シミの元などの排出、バリア機能の強化でシミのできにくい肌を目指します。
注意点
ユベラの副作用としての報告は、以下のものが見られます。

  • 発疹
  • 下痢
  • 便秘
  • 胃腸の不快感

トラネキサム酸はメラニン生成を抑える働き

働き
トラネキサム酸は、「プラスミン」と呼ばれる炎症の元となる物質を抑える働きがあります。
シミや、特に肝斑(かんぱん)※の治療のために処方される事が多い内服薬になります。

 

※肝斑(かんぱん)とは
顔の頬(左右)、鼻の下、あご等にできる薄茶色のシミを指します。
左右対称、同じ大きさ、形で現れるのが特徴となります。
加齢による一般的なシミの場合は、輪郭がくっきりしていますが、肝斑の場合は境目がぼやけてはっきりしない状態である事が特徴です。
注意点
基本的には副作用が少ない医薬品です。食欲不振や吐き気、掻痒感、発疹、眠気が稀にありますが、多くは一時的です。

 

トラネキサム酸には、血液を固まりやすくする働きがあるので、

  • 心筋梗塞、血栓性静脈炎などの血栓症がある場合
  • 妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある場合
  • ピルを服用している場合
  • 腎不全がある場合

などは、必ず主治医に相談しましょう。

L-システインは抗酸化でメラニンを無色化の働き

働き
ターンオーバーをスムーズに整え、肌が元々持っていた機能の回復を促します。
結果として、シミそばかすの改善の働きが期待されます。

 

L-システインは抗酸化作用を持つアミノ酸で、シミの元となるメラニンが、過剰に生成されるのを抑える事が期待されます。また、肌に沈着する黒色メラニンを無色化する働きも。
注意点
まれに、

  • 下痢、腹痛
  • 口内の渇き、むかつき

などの症状が現れる場合があります。

外用薬・ハイドロキノンはメラニン色素を抑える働き

働き
シミの元となるメラニン色素ができる事を抑える働きがあります。
プラスして、メラニン色素を作る細胞・メラノサイト自体を減らす働きも期待される成分です。
注意点
まれに

  • かぶれ、赤み
  • 刺激感

などの症状が現れる事があります。

外用薬・アダパレンゲルは毛穴のつまりを防ぐ働き

働き
皮膚の表面に働き、毛穴のつまりを防ぐ事に期待される成分です。白ニキビ、黒ニキビ、赤いニキビなど、ニキビケアに用いられる事の多い成分です。
注意点
まれに

  • 皮膚の乾燥、不快感
  • 皮膚の赤み、痒み

などの症状が現れる事があります。
また、使用中は、日光などの紫外線を過度に浴びないように気を付けましょう。
まれに皮膚に刺激を感じる事があるためです。

漢方・五苓散(ゴレイサン)は無駄な水分を排出する働き

働き
むくみ、吐き気、おう吐、下痢、めまい、頭痛、二日酔いなど、身体の水分の循環をスムーズに、無駄な水分を排出させやすくする働きがあります。
注意点
まれに

  • 発疹、発赤
  • 痒み

などの症状が現れる事があります。

漢方・ヨクイニンはイボや皮膚の荒れに働く

働き
ハトムギの皮を除いた種子部分からの成分。余分な老廃物の排出を助け、水分代謝を促す事が期待される成分です。イボや肌の荒れに昔から親しまれている生薬です。
注意点
まれに

  • 発疹、発赤
  • 痒み
  • じんましん

などの症状が現れる事があります。

ビタミンCはメラニン抑えの働き

働き
うるおい成分コラーゲンの生成を促す事により、肌のハリに働きかけます。
肌の細胞を紫外線ダメージから守って、シミ、しわの予防や改善が期待できる成分です。
シミの元となるメラニンが作られるのを抑え、シミそばかすを防ぐ事にも働きます。
注意点
ごく稀に

  • 下痢、おう吐

などの胃腸系の症状が現れる場合があります。

 

健康診断時は摂取していることを事前に申告すると良いでしょう。
尿検査、尿・便潜血反応検査の際に排出されたビタミンCが、診断結果に影響を与える場合があるためです。

ビタミンB6はニキビ対策、美肌保持の働き

働き
肌の湿疹、皮膚炎、ニキビ等に働く成分です。
肌の脂質の代謝にも関係する成分で、美肌を保つ事に役立つ成分です。
注意点
稀に

  • 発疹
  • 食欲不振
  • 腹部膨満感

などの症状が現れる場合があります。

ビタミンEは色素沈着を防ぐ働き

働き
強い抗酸化作用を持つ成分。身体の細胞を守る働きで、皮膚においては、細胞の入れ替わりターンオーバーを整え、シミそばかすの元となる色素沈着を防ぐ事に期待が持てる成分です。
注意点
まれに、

  • 便秘、下痢
  • 胃部不快感
  • 発疹

などの症状が現れる場合があります。

美肌用内服薬のメリット

ここでは、美肌用の内服薬を使用するメリットを解説します。

直接的な肌への負担が少ない

内服薬は、身体の内側から働きかけます。
レーザー治療など、肌自体に直接行う治療ではないので、肌への負担が少ない方法となります。

医薬品になるので、治療目的の高い効果が期待できる

医療機関で処方される医薬品は、市販品と異なり、成分が多く配合されています。
トラネキサム酸で具体例を見てみると、
配合可能量
市販薬:750mgまで
医療用医薬品:2000mgまで

 

実に2.7倍もの配合量の違いがあります。
高い働きを期待する場合に役立ちます。

料金は自由診療のため保険適用外ではあるが、市販より高い成分量の医療薬が処方される

多くの場合、自由診療になるため、料金は保険適用外となります。
しかし、市販品より成分の配合量が多い事が最大のメリットと挙げられるので、期待する変化へのコストとして、納得できるかどうかの検討をされると良いでしょう。

美肌用内服薬のデメリット

医薬品を使用する際、メリットのみではなく、デメリットや副作用の可能性なども理解しておく必要があります。
ここでは、美肌用の内服薬を使用するデメリットを解説します。

他の内服薬との飲み合わせ、体質や既往症によって服用が難しい場合がある

医薬品は、体質や他との飲み合わせを加味する必要があります。
例えば、トラネキサム酸には、血液を固まりやすくする働きがあるため、

  • 心筋梗塞、血栓性静脈炎などの血栓症がある
  • 妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある

などの場合は、服用は避けられます。
自己判断はせず、トータルに主治医と相談の上、適した医薬品を服用しましょう。

医薬品のため、副作用の可能性も理解する必要がある

副作用の報告が少ない、あっても軽微な薬であっても、人によっては副作用の症状が出る可能性はゼロではありません。
気になる事や、心配な症状が出た場合は、無理をせず主治医に相談しましょう。

外科的な美容医療のような即効性は求められない

内服薬は、身体の内側からゆっくりと働いていきます。
レーザー治療のような外科的なスピードでの変化ではないため、比較するとどうしても時間はかかります。

毎日の服用の継続力がいる

内服薬のポイントは継続して飲用する事。日々の飲用回数や飲用量を根気よく続ける事が重要です。
継続して飲む根気が必要となります。

美肌用内服薬の処方の仕方

美白、美容、美肌用の内服薬を処方してもらうには、いくつかの方法があります。
ここでは、美肌用内服薬の処方の仕方を解説します。

皮膚科で受診、処方してもらう

実際に皮膚科にかかり、医師に診察、相談の上、適した内服薬を処方してもらいます。

オンライン診療で受診、処方してもらう

オンライン診療での処方も発達している昨今。自分の予定に合わせて、自宅で診察を受ける事が可能なため、忙しい方でも利用しやすいシステムです。
診察の予約を取り、スマホやパソコン越しに医師に診察してもらいます。
処方してもらった医薬品は、宅配(ポスト投函が多い傾向)で受け取れます。

美肌用の内服薬の成分や料金、保険適用・まとめ

肌ケアのための医薬品や漢方は様々にあります。
多種多様なため、自分に適したものを使用する事が、何より重要となります。
各成分の特徴を理解しつつ、自分には現状、最適な美肌内服薬はどれかを専門家に相談しましょう。
服用を始めたら、気になる変化や心配ごと、飲み合わせなど、主治医に相談しながら継続する事が重要です。

関連記事

「皮膚科で処方の美白内服薬トラネキサム酸ほか全4種を解説|市販との違い、保険」
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「気になる毛穴のポツポツ、黒ずみ|皮膚科処方や市販薬を解説」
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