小林勉強堂
神経内科専門医として水曜日に勤務している宮崎医師から、
九段下周辺の「まめ」知識をお届けします。
小林勉強堂
九段下駅前まめクリニックの1階に、小林勉強堂という店があります。
主にタバコやお弁当を販売していますが実は元々は「九段名物 有平糖」という飴を売っていた店でした。
創業は135年前の明治17年という老舗です。有平糖(あるへいとう)とは、砂糖を煮て作られた飴の一種で、
ポルトガル語のアルフェロア(alfeloa;糖蜜から作られる茶色の棒状の菓子)が語源と考えられています。
明治17年といえば画家の竹久夢二や第55代総理大臣の石橋湛山が生まれた年です。
古い街、九段下では歴史を感じる場所が随所にあるようです。
※ こちらは、不定期で配信していきますので、次回をお楽しみに。
~九段下駅前まめクリニックとは~
2018年7月にオープンした、夜間・週末に診療を行っている内科・総合診療のクリニックです。
近隣の企業にお勤めの皆様や地域の住民の皆様にとって、便利で頼りになるクリニックとなるため、以下の3点を実践しています。
利便性の確保にこだわります。
当院は、3路線が交差する九段下駅前の立地で夜間週末に診療を行うことで、平日日中は忙しくて通院が難しいお勤めの方や、夜間や週末に体調不良となった方に安心して通っていただけるクリニックを目指しています。飯田橋、市ヶ谷、神保町等の千代田区の方のみならず、新宿区、文京区、港区、中央区等からも受診していただいています。
幅広く、標準的な診療を行います。
多くの診療所が専門分化する中で、当院は他のクリニックが診療していない夜間や週末に診療を行っていることもあり、できるだけ診療の内容に制約を設けず、幅広く標準的な診療を行うことを心がけています。
コミュニケーション・接遇を大事にします。
当院では、スタッフ全員が、患者さんに寄り添った、コミュニケーション・接遇を通じて、予防医療の継続や急性疾患のケアをサポートします。