【2024年最新】後悔しない自毛植毛のデメリット6選|リスク、副作用
薄毛、AGA治療の方法は、多くの種類があります。
- 育毛シャンプーの使用
- 内服薬や外用薬の使用
- 自毛植毛
- 人工毛植毛
- かつら、ウィッグの使用
など
この記事では、「自毛植毛」でのデメリットやリスク、副作用を中心に解説します。
自毛植毛は、初期費用が高めな傾向にある等、デメリットに感じる事もありますが、自分の毛髪を移植するため拒絶反応が少ない、植毛後はメンテナンスが楽などのメリットもあります。
自毛植毛のメリット、デメリットを理解して、薄毛の根本治療に向けて参考にされてください。
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自毛植毛のデメリット6選
ここでは自毛植毛の代表的なデメリットを解説します。
ご自分に適した薄毛治療を選ぶ際の、判断材料としてデメリットのチェックは欠かせません。
方法によっては術後に痛みが出る可能性がある
自毛植毛では、施術方法によって、痛みが出る場合があります。
メス使用で頭皮を切り取るFUSS式の施術では、痛みや傷、ダウンタイムが(※)長め等の傾向が見られます。
皮膚ではなく、毛根をくり抜く方法など、傷跡が残りにくい施術方法を選ぶなどで回避する事が可能になります。
施術方法や、治療する方の体質によって、痛みの感じ方や跡の回復具合などは異なるので、事前の説明や、出る可能性のある症状について、しっかり説明を聞いておきましょう。
※ダウンタイムとは
美容や整形においてのダウンタイムとは、施術後の腫れや赤み、皮膚の状態などが、通常通りに落ち着くまでの時間の事を指します。
治療内容や、施術を行った方の体質によって、ダウンタイムの期間や様相は様々となります。
他の薄毛治療法に比べ初期費用が高くなる傾向がある
自毛植毛による薄毛治療は、
- 自由診療
- 外科手術
の理由により、高額な治療費となる傾向があります。
薄毛治療費・比較例
500株植毛 | 内服薬 | かつら作成 |
---|---|---|
約72万円 | 年間7万~14万円 | 20~50万円 |
初期費用は高額になる傾向の自毛植毛ですが、治療の継続が必要な内服薬でのAGA抑制などと比べ、トータルでの費用は抑えられるケースもあります。
植毛できる本数は限られている
自毛植毛は、その名の通り自分の毛髪を利用します。
そのため、無限に植毛可能という訳ではなく、治療の開始時期などにより、植毛できる本数や回数が異なってきます。
一般的な植毛回数や植毛本数の例
内容 | 数 | 理由 |
---|---|---|
植毛回数 | 生涯で3~6回 | 施術と施術の間に一定期間空ける必要があるため |
植毛本数 | 1万~1万5千本ほど/1回 | 定着率を上げるために本数制限あり |
移植した毛髪がすべて定着(生着)するわけではない
自分の毛髪で植毛するので、拒絶反応などは少なく済みますが、全ての毛髪が定着(生着)するわけではありません。自毛による定着(生着)の確立は、8割ほどという統計が出ています(2017年の日本皮膚学会・脱毛症診療ガイドラインより)。
自毛植毛のクリニックを選ぶ際は、これまでの施術例に加えて、定着(生着)率も訪ねてみると良いでしょう。
生え際が不自然になりやすい
毛髪の採取部位と、前髪との毛質の違いなどで、生え際の馴染み感が不自然に感じられる場合もあります。
薄毛の進行具合によっては、自毛植毛を受けられない
自毛植毛は、自分の毛髪を使用します。
そのため、治療スタートが遅い場合、期待した良い変化を得にくくなる場合があります。
- 薄毛範囲が広く、移植密度が薄くなる
- 移植できる毛髪自体が少ない
- 移植範囲が広いと、移植に必要な本数も増え、費用がかさむ
以上のデメリットがあるので、植毛効果が得やすい、薄毛範囲が狭いうちに治療をスタートする事がおすすめされます。
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自毛植毛のリスク・副作用
自毛植毛の施術後に、様々な副作用が見られる場合があります。
必ずなるという事ではなく、個人差のある事柄となります。
自分自身の毛髪を移植するので、重い副作用が現れる事は稀ですが、メスやパンチング等の外科施術によって現れる可能性のある症状があります。
手術後の痛みや腫れ、傷、仕上がりの違和感、一時的なくせ毛、一時的な脱毛(ショックロス)など、症状や程度が異なるので、もしこれらの症状が起こり、心配な場合、遠慮せずに主治医に相談しましょう。
施術部分の痛みや傷
手術での麻酔が切れ始めると、痛みを感じる事があります。
植毛に使用する毛髪を採取する部位は、頭皮の張りを感じる事が多く、痛みやつっぱる感覚が2週間ほど見られる事があります。
移植株の乾燥によるかさぶたが見られる事もありますので、自然に取れるまで、無理せず移植部を清潔に保つケアを心がけましょう。
術後の洗髪の仕方や手順、頭皮のケアは、主治医の指導に沿って行いましょう。
前頭部に植毛時、まぶたの腫れ
頭部の前、前頭部近辺で植毛を行った際に見られる症状で、麻酔の影響からまぶたが腫れる場合があります。
一時的なものなので、大抵の場合は数日で収まる事が多い現象となります。
一時的なくせ毛
極まれに、植毛手術後に、髪質が変化し、一時的にくせ毛になる場合があります。
一時的な縮れ、くせ毛となるので、髪が伸びるのを待ち、経過をみましょう。
ショックロスの可能性
植毛手術後、2週間から数か月間、植毛部位の周辺にあった毛が、一時的に抜ける現象が見られ、「ショックロス」と呼ばれています。
抜ける量には、個人差がみられます。
ショックロスは、自毛植毛後に全員に起こる訳ではありませんが、ある程度の確立で見られる現象なので、心配し過ぎないようにしましょう。
脱毛の分量が心配に感じたら、担当医師に相談しましょう。
多くの場合は、正常な発毛サイクルに戻った際に、新しい髪に生え変わっていきます。
自毛植毛のメリット5つを解説
ここまで自毛植毛のデメリットを見てきましたが、ここでは、メリットを解説していきます。
自分の毛髪を使用する自毛植毛には、拒絶反応が起こりにくい、メンテナンスが楽などの様々なメリットがあります。
自毛植毛は、自然に生え変わり続ける
自毛植毛して、自分の毛髪が定着(生着)してからは、髪が抜けた後も、自然に再度新しい髪が生えてくる事がメリットとして大きいでしょう。
薄毛の影響を受けにくい部位から毛髪を採取して植毛するため、毛量の回復が期待されます。
自分の毛髪を使用するため拒絶反応が起こりにくい
自毛植毛の名前の通り、自分の毛髪を使用する移植手術のため、拒絶反応の心配が低い事がメリットとして挙げられます。
一時的な痛みや傷、脱毛が見られても、ほどなく通常の状態に戻る傾向にあります。
もちろん、経過などで気になる事や体調の心配等がある場合は、遠慮なく主治医に質問、相談して解消していきましょう。
自毛植毛は髪型やヘアアレンジが自由に楽しめる
自分の毛髪を使用する自毛植毛なら、術後に散髪、洗髪、ドライヤーの使用、白髪染めなどのヘアカラー、パーマをかける等、元々の毛髪同様に扱う事が可能です。
自毛植毛は術後のメンテナンスが楽
自毛植毛の手術をすると、その後の通院といったメンテナンスが必要ないため、費用や時間の面でもメリットがあります。
投薬での治療は継続的に費用もかかりますし、治療をストップするとまた脱毛が始まってしまいます。
植毛はその後のケアや心配の軽減も可能なため、長期的な視点で見るとメリットが大きいと言えます。
自毛植毛は毛髪のない箇所の植毛も可能
投薬治療や人工毛など、薄毛対策は様々な種類がありますが、毛髪が全く生えていない部位や、毛根が死滅してしまった部分では、施術自体が難しくなります。
自毛植毛では、自分の毛髪を、髪が生える細胞ごと移すので、毛髪のない部位(脱毛、けが等の跡、生え際のヘアライン調整)でも発毛する期待が持てる治療になります。
自毛植毛のデメリットまとめ
初期費用が高めになる等、自毛植毛にもデメリットがあります。
自毛植毛で大事なのは、メリットとデメリットの両側面、どんなリスクや副作用があるかをきちんと知って、ご自身に適した治療方法の選択の指針とされてください。
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